架空史 まとめ1

赤がA氏、緑がO氏、肌がN嬢、青がT嬢

その昔、オリジナル武将が作れる「三国志8」に知己や自分を架空武将として登場させて、どんなことになるのかやってみたことがありました。その顛末は違うサイトにも小話形式で載せたことがありましたが、尻切れトンボで終わっている状態です。
ほったらかしにしたままでは流石にまずく、ここでまとめという形で少しあpしていきたいと思います。




作った武将の数はおよそ10名。舞台は多くの空白地が残っているシナリオ1(184年)、中国各地に均等に配置してスタート。

始めはまったりと進んでいたのが、開始数年にしてA氏によって自分の国があっさりと降伏。これで北はA氏と何進、黄巾賊、O氏が占める状態になり、南方ではN嬢が蜀、M嬢が楚、T嬢が呉を支配する群雄割拠状態が発生。
数年の小康状態が続き、その間に子供が生まれたりして各地で二世イベントが花盛り。


状態が激しく動いたのは200年頃。楚と呉の国境付近での小競り合いの後、T嬢が楚に本格的な侵攻を開始しました。一時、壮絶な攻防戦がM嬢とT嬢の間で繰り広げられましたが、鄱陽湖での大規模な水軍による会戦に勝利したT嬢がその後破竹の勢いで楚を占領。これでT嬢は最盛期の孫権とほぼ同じくらいの領地を手中に収め、絶頂期を迎えます。その間N嬢は蜀から動こうとはせず、専ら敗戦の将を登用することで人材の層が増しました。
時を同じくして、北では何進と黄巾賊が長年の抗争により疲弊。その隙を突いて、O氏が特産の騎馬兵を活用して大都市長安を急襲、そのまま帝都洛陽まで一気呵成に占拠。A氏もこの状態に乗り遅れまいと南進を開始します。
今まで蓄えてきた力を一気に放出したような動きが展開され、北はO氏が北西部と帝都周辺、A氏が華北青州と徐州の一部を支配下に置く二強並存の時代に突入。何進と黄巾賊は1都市を治めるだけの小国になってしまいました。南では盛んな武威と朝廷の凋落によって公に就任したT嬢と蜀のN嬢による比較的穏やかな関係が成立。


A氏、O氏、N嬢、T嬢による『四国』が成立したことで、一応、中華は落ち着きを取り戻します。(右上の図はそのときの状態地図)しかし、数年も立たない内に再び激動の時代になるのですが、文量が多くなってきたのでとりあえずここまで。続きは又明日にでも。