乳とは何か?

cruise25012005-02-02



――乳とは何か?


きっかけは後輩の日記について突っ込んだのが始まりだった。

この世には数多のおっぱい星人、オッパイスト

オッパイスト
(Oppa-ist。乳に対してこだわりを示すフェティズムの持ち主。主に巨乳を信奉する人たちの事を指す。語源は、日本語の『おっぱい』と「行う人,携わる人,信奉者」の意の名詞を作る接尾辞『-ist』を足したもの。短縮してオッパストとも。決してスッパマンなどではない。)
ナチス
(Nati-(i)st。主に容量の少ない乳に対してこだわりを示すフェティズムが、極度に先鋭化し貧乳以外排除するナイチチズム、ナチズムとなりそれを奉ずるようになった人達。)
民迷書房刊『日本乳派閥辞典』より


がいるが、彼らはどうしてここまで自分達が乳にこだわるか語ることは少ない。
何故ここまで乳について自分達は惹かれるのか。そこで、拙者と後輩はメッセで思惟してみた。


拙者「乳は悪魔だよ、それもサキュバス!人々を惑わす蠱惑的な魔乳がこの世にはなんと多いことか!
後輩「違いますよ、乳は神、それも女神なんです。悪魔だなんて考えるのは先輩の脳にサキュバスが住んでいるんですよ」
拙者「そんなこと言ったら、乳を女神と考えるのだって頭にエンジェルでも住んでるんでねーの?」
後輩「確かに…」

(以上、メッセの会話復元)


こんな不毛な会話が続くこと暫し。ようやく出てきた結論は…



乳=マントラ真言)。



乳とは、単なる脂肪の塊ではなく、古来より人々に天恵じゃなくて天啓をさずけて崇拝や思慕の対象となってきた。
そしてそれは現代になっても変わることなく、人々は乳に対して様々に思いを語る。
そう、乳とは語られる存在であり、その言葉のどれもが真実の一遍を表しているのだ。

えーそんなわけでまとまったようなまとまっていないようなところで、
日本近代イメージ史第三回、「乳とは何か」について終了したいと思います。
ありがとうございました。
(NHK人間講座のエンディングテーマとともに一礼)