こういう日にはカレー

お仕事のつながりでインド舞踊を拝見する。
元々インド古典舞踊はそれこそ沢山あるらしいが、その日見たのは、南東インド南インドに伝わる「ヴァラタナティヤム」と「クチプディ」の二つ。

もともと神に捧げる踊りだったのが、マハラジャに召抱えられて宮廷舞踊になり、堕落と衰退の後、国民文化運動の高揚とともに見直されるという過程を見ると、植民地支配を受けて「国民意識」に目覚めたインドの流れが読めて楽しいといえば楽しいが現地の人からしたら笑い事じゃないすな。

舞踊自体は中腰で上半身(特に腕)を動かし、様々なポーズを繰り返すという激しいもの。中腰で激しい動きをし続けるのは相当足腰が鍛えられていないと無理だろうから、鍛え方には脱帽。翌日太ももパツンパツンに張らないのかな。