2005-11-01 少しでも読めって話ですよ book 積読本が溜まる一方で、どうしようもなくなってきたので、とりあえず積読本をリストアップして啓蒙を図ってみる。 深沢七郎 『楢山節考』 新潮文庫 みうらじゅん 『マイブームの塊』 角川文庫 山田風太郎 『くノ一忍法帖』 同上 塩野七生 『再び男たちへ』 文春文庫 津本陽 『青雲士魂録』 同上 中井秀夫 『新装版・虚無への供物』上・下 講談社文庫 佐藤賢一 『二人のガスコン』上・下 同上 山田正紀 『イノセンス』 徳間デュアル文庫 山田昌弘 『希望格差社会』 筑摩書房 フリア・ナバロ筆 白川貴子訳 『聖骸布血盟』上・下 ランダムハウス講談社文庫 パトリシア・A・マキリップ筆 井辻朱美訳 『影のオンブリア』 ハヤカワ文庫FT おっ、推理読みだったはずなのに推理小説が一冊のみで、しかも古典?の部類に入るもの。中学生の頃、島田荘司の『眩暈』、綾辻行人の『霧越邸殺人事件』に出会ってから幾年。最近は推理小説のコーナーに立ち寄ることはあっても買うことはほとんど無くなったなあ。 よく見てみたら『聖骸布血盟』の帯には「世界的ベストセラーミステリ日本上陸!」とある。けど、二時間サスペンスの匂いがするのは何故。