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ホタルノヒカリ (1) (講談社コミックスKiss)

「毎日直帰して、マンガ読んでひとり手酌で酒のんで、しかも“ときめき『思い出したい』〟って……。青春時代“干物”にした老人みたいじゃん」（第１巻第１話）
第１話目でこのセリフ。泣けるなあ。日経流通新聞『ブームの予感』のコーナーで取り上げられていたマンガ「ホタルノヒカリ」。２０代初めで恋愛を諦めてはいるがそつなくＯＬ生活をこなす主人公、蛍。家に帰ればジャージ姿で缶ビールを一本開ける生活は、上司をして『干物女』と言わせるほど。だが、そんな干物女蛍の前に突然訪れる「恋愛」。
コミカルかつリアルな展開に読者が増え続けているそうで。しかし、『２０代初めで恋愛を諦めそれでも日々不満なく生きていく……』って、なにも女性だけに限らず、バブル崩壊以降、20世紀末に成人を迎えた大人にあてはまるような気が。
……いや、すいません自分の例を敷衍しすぎました。

記事には「あなたの干物度チェック」てなものもあって、女性ではないけれど感ずるところがあったので試しにやってみました。

• 簡単な食事なら台所で立って食べる　（いいえ）
• 最近、心臓がドキドキしたのは階段を駆け上がったときぐらい　（はい）
• たまに行ってみた合コンは大概ただの飲み会になる　（合コンに行きませんで）
• ひとり言でひとりボケ、ツッコミをしがち　（たまにやる）
• 自分のブラのサイズをよくしらない　（爆笑。いるのか！？）
• メールの文章がやたら短い、返事が遅い　（ハイハイハイ）
• 「めんどくさい」「てきとーに」「ま、いーか」のいずれかが口癖　（はい）
• ほつれたスカートのすそを両面テープで止めたことがある　（へー）
• 健康番組に「へええ〜」「なるほどねえ」などと相づちをうちがち　（はい）
• 靴下、毛糸のパンツ、ジーパンなどをまとめ脱ぎする　（はい　まとめぬぎはする）
• 昔の彼氏（片思い含む）に名前や顔を思い出せない人がいる　（いいえ　元カノですが）
• 脱毛は夏しかしない　（いつもするものなのか）
• うっかり半年ほど美容院に行ってない　（大変ね）
• 一人で居酒屋へ入れる　（男ですがよくふらふら入ってます）
• ビールの6缶パックの紙パッケージだけが冷蔵庫内に冷えている　（リアルすぎｗ）
• これにチェックを入れながらも大して気にしていない自分がいる　（や、さすがにそれはｗ）

記事を読みながら笑ったの久しぶり。今度まとめ読みしてみよう。とりあえず知り合いの女史には勧めてみたいわ